アイスエイジセオリー

 筒井康隆「旅のラゴス」読了。みそラーメンと思ったらよく冷えたそうめんだった、みたいな意外な清涼感のある小説。心地よい余韻のある本。
 では、ここで感想を一首。

 終点が海じゃない列車にゆられ知らない駅でまた会いましょう

アイスエイジセオリー

今にして思えば15歳の少年が抱く社会に対する不信や反発なんて、「そんなふうに無責任に周りを傷つけて逃げ出していいんだ」とうらやましく感じるほどで、盗んだバイクで走り出したいのは大人のほうかもしれない。